作家略歴
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<1883〜1956>
1883年パリ生まれの女流画家ローランサンは、アカデミー・アンベールで絵の勉強をする。初期の絵は、マネやロートレックの影響を受けている。1905年頃モンマルトルの「バトー・ラヴォワール(洗濯船)」アトリエに通う。ここは当時の前衛画家たちの溜り場で、ブラックやピカソ等と知り合い、キュビズムの影響を受ける。1907年、詩人アポリネールと出会い、5年に渡って愛人関係になる。彼の仲間の画家たちの間で次第に認められ、キュビストたちの展覧会に出品。
1912年の最初の個展は評判になり、翌年ポール・ローザンベールと契約。その後、次第にキュビズムから脱し、女性らしい豊かな感受性と独特の柔らかい形態の絵を描き、エコール・ド・パリの女流画家として、夢見るような美しい女性像を数多く制作する。
舞台装置やデザインをはじめ、挿画本の挿絵や版画も多く手がけている。また、パリの社交界でも人気者だった。