作家略歴
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<1893〜1983>
1893年スペイン・モントロイクの宝石商の家に生まれる。1907年、バルセロナの美術学校に入り、1915年まで、同地アカデミー・ガリで学ぶ。1918年バルセロナにて初の個展を開催する。この時期に詩的思索の傾向と触覚的な造形感覚を身につけ、フォーヴィズムの影響を受ける。1919年パリに渡り、ピカソに出会ってからは、キュビズムの影響を強く受けた。しかし、1922年の力作「農園」の完成以後、急速にシュールレアリスムの方向に傾き、エルンストらと交友を深めていく。1954年には、ベネチアビエンナーレ展において、版画国際賞を受賞する。
ミロの作品は、シュールレアリスムに傾倒しながらも、その作風は、豊かで明るい詩情を持ち、単純化された形と色彩がリズミカルに調和している。星や女や鳥などが、ほとんど象形文字のように幻想化されていて、独自の造形性も合わされ、一種ユーモラスなトーンさえ持っている。